Special Thanks







通常バージョンで・・・
モンゴル前からやっているXR200の整備、このバイクも数年間動いていないので(少なくとも我が家にやってきて1年間は動いていない)レストアになってしまいました。
ホイール、菅原さんところにあったXL200用をいただいたのでこないだ組んだやつをばらしてこっちにつけてみたらピッタリ!新品だしこっちを使うことにした。またバラしてメッキ屋さんに持っていって銀色のメッキ変更してください!って言ったら3週間かかるらしい。うーんこないだカラーを頼んだときは1週間だったのに。なので預け中。
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リンク周りOH、軸受けが多少磨耗しているけどそのまま閉める。まあここはボチボチ交換することにしよう。

そして・・・フロントフォークも多難。クリップ外して引っ張ったらアウターチューブとインナーチューブの間に圧入してあるカラーが抜けなかった。あれ??ここにこんな部品付いていたっけ??でも圧入してあるのが取れちゃってるわ。なんてノーテンキにプラハンで叩き入れちゃったからさあ大変。いろいろやって見たけど取れそうな気配は無いのでギブアップして実家に帰ったときに地元のバイク屋さんにお願い!と放置・・・まあそんなわけです。

ステムは泥ともサビともいえない何かが詰まっていてきれいにして、グリスアップしたんだけどゴリゴリ感はとれず。ガーン!ベアリングを注文してさて、はずそ。としたら、ステム側のインナーベアリングを外すのに四苦八苦。でここはまだ取れていません。2時間叩いたら5mmくらいは動いたんだけど・・・
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とまたしてもバラバラのままのバイクが。最近良く見る光景ですな。まだまだ遠いけどXR200好きだから動くのが楽しみ。
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# by xr_maru | 2011-09-21 23:06
Rally Mongolia 2011 その11(雑感)
車とバイク
バイクでは3回出たけど車でラリーするのは初めて。だけどバイクに乗ってちゃんと帰って来れる人なら車でも問題ないことが分かった。多分みんな同じ。バイクで出るよりも体力的には楽。いつもはちゃんと体力づくりをして行くんだけど今回は日曜日に少し自転車を漕いでいただけで基本的には何もやっていない。ただし、バイクではえいっ!行ってしまえ!と思って行く所もスタックするのが怖いのでやめとこ。とか気軽さは無い。左右のタイヤが通らないといけないのでラインの自由はちょっと少ない。といっても広いモンゴルなので日本の林道で感じた程ではないけど。
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車で砂丘を走った感じ
心配していた砂丘では、空気を抜くとバイクよりもグリップするくらい。あまりスタックする気がしなかった。走れる面とそうでない面はバイクと同じだし、砂を掘ってしまっても大丈夫か、このまま進むとスタックするかはバイクと同じ感覚で分かる。だからスタックする前にバックしてしまえば問題なし。1度もスタックせずに最後までいけた。
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車でギャップに飛び込むということ
バイクだとギャップに飛び込んでもバイクごと飛んじゃうので壊れることは少ない。出発前に、もう1つ心配していたのがギャップ。ずっとミスばかりしていたけど、運が良かったのかジムニーさんは壊れなかった。これも飛び込んだ後に、今のはダメって事だけは分かる。そのうち大丈夫なスピードとダメなスピードが分かってくる。ただ、車はバイク以上にすぐには止まれないので、マズイ。と思っても止まれないことが多かった。後半はスピードも出てきてこればっかりだ。どうすれば良いのかは最後まで分からなかった。
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ドライビング
最初は常にハンドルを動かしていた。こんなに忙しいのにマニュアルシフトの人たちはいつシフトチェンジしているの??と不思議に思っていた。これは3段階くらいの成長過程があった。まだ続きがあるかも知れないけど今回は3段階まで。
①最初の状態は、舗装路の感じでハンドルを切っていた。車がすべる⇒おつりが来るのでハンドルを逆に切る⇒またおつりが来てハンドルを逆に・・・・・の繰り返しで常にハンドルを操作している。
②車が横滑りを始めるに気付くのが早くなってハンドルを早く戻すようになる。おつりは少ないので少し余裕が出来る。
③少しハンドルを切ったら後はジムニーさんが勝手に曲がっていくということに気付く。それからハンドルが左右に振れるのに付き合ったらダメというのも。付き合うんじゃなくて、私から「これで曲がってください」とお願いする感じ。それが分かってからはコーナーでハンドルがピシッと決まって高速ピストでは、本当にちょっとハンドルを切るだけで曲がれるようになった。
結果、私が下手だっただけでシフトチェンジする暇もあるんだわ。ということが分かった。

菅原ラリー教室?
今回は菅原さんにいろいろ教えてもらっていた。空気圧の話とか、コーナーで頑張っちゃダメとか、砂丘は直登とか、レブリミッターが効いたまま登りに入っちゃダメとか。入れ知恵的なことはたくさん教えてもらったけど、ドライビングのことはあまり話さなかったし、自由にやりなさい。というような感じだった。でもそのほうが絶対いい!ハンドルの切り方とか、ブレーキのかけ方とかラインがどうのこうのとかは、言われて出来るものじゃない。逆に、こういう時はどうやって走るんですか?と困ってから聞きに行くと、丁寧に教えてくださるし、必要なのだからすぐに覚えるというものだ。
習うより慣れろ?とにかく最初はへたくそでも、必要なことはそのうち出来るようになるから大丈夫。出来ないことはすぐに教えてもらえたので最高の環境だった。ちなみに入れ知恵をピンチの時に使えるかは自分しだいだと思った。そういえば、こう言っていたよなぁ。と思って試してみることもあったし、ゴールしてから「こうすれば良かったのに。」と言われて、そういえば教えてもらっていたなぁ。と後悔することも・・・。
去年、美和が出たときにもたくさん入れ知恵しておいた。それを使ったのかは分からないけど。
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バイクの感覚では出来ないこと
前半のスピン。これがバイクの感覚ではどうにもならないところ。この感じでコーナーに入ったらグリップすると思っていても、実際はグリップしなかったり、バイクでは何でもないピストチェンジがタイミング次第で、とんでもなく危ない運転になったりする。そして怖かったのはキャンバーの路面。これはレイ子さんも怖かったらしいのでライダー特有なのかも知れない。どこまで傾いたら倒れちゃうのか分からないのでとても怖い。菅原さんは「分かるからこけたことがない。」と言われていたので、ずっと乗っていたらそのうち分かるようになるかも。それとも何回かこけないと分かんないのなかぁ。今回のラリーでは最後の最後までここまで大丈夫でこれはダメというところが分からなかった。前後の動きは対応できるんだけど左右の動きがダメみたいだ。
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ナビゲーション
今回、失礼ながらナビゲーターはあてにしていなかった。TBIの時にも地図の読み方を教えたけど、マップケースをつけたし自分で読めばいいやと。でも、初日から指示してくれるので聞かないのも失礼かなと思って聞いた。最初のうちは絵を文章にして言うものだから、大変。おまけに「これ何?」って聞くから結局、絵を見て、「それは家畜小屋」とか教えながらだったし。指示を聞きながら、頭の中では指示を図にするという作業もある。その間、脳みその中身は運転60%、聞くの40%。世間話をするときは10%くらいの感覚なので脳みそをだいぶナビゲーション?に取られることになる。何度かギャップに飛び込んじゃったし。気付いているのにブレーキが間に合わない。だから、ナビゲーションに使う単語って短く分かりやすく(想像しやすく)がすごい大切なんだと思った。これってドライバーをやってみないと気付かないかも。
バイクだと、ぱっと見て図をそのまま頭で理解?コピー?する感じなのでナビゲーションにかける時間って一瞬。車ってこんな部分も難しい。
マップケースはナビゲーターも見れないとダメだったので、エアコンのパネルあたりに付けた。見れるけど視線の移動が多かった。一人だけ見れれば良いのなら、もう少し高くて運転席に近い位置が良いかも。車もバイクと同じで視線の移動は少ないほうが楽。最終的に、お母さんもナビ出来るようになったけど、念のためにほとんどのコマを確認したかな。
今回はレースが主目的じゃなかったので自分でやるつもりだったけど、ナビゲーターしだいで集中できるかどうか全然変わるんだなぁと思った。
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整備のこと
行くにあたって基本的な構造くらいは理解しておかないとと、全部家で整備した。ネジが大きいので必要トルクまで閉めれないところが多い。構造は真剣にやれば、そんなに難しいものではない。でもトランスファーとか、ATの中身とかは私にはブラックボックスなのでどうしようもないけど。
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お母さん
一度モンゴルの風景を見せたいと思っていた。モンゴルに行くならラリーで。というのは私の希望。みんなでゴールしよう!という空気が好きでラリーをやっているのだけど、分かってもらえるかなぁと思って。今年64歳。今年がムリならもう一生ムリよねと車を貸してもらえると分かったときに超プッシュした。5年くらい前までパラグライダーで空を飛んでたし、ジムに通ってエアロビは2時間くらい踊っているらしいので体力は大丈夫だろうと思って。車酔いを心配していたけど結果、お母さまのほうが元気だった。帰ってきてから私も旦那さんも美和も体調がボロボロだったのに比べてお母さんは何ともなかったらしい。感想はというと「楽しかった」らしい。「どこか?」とか聞くのもなんなので、あまりたくさんは話を聞いていないけど、楽しくて思い出になったのなら一緒に行った甲斐があったというものだ。(ただし楽しかったのは本当なのかお世辞かは分からない)
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そんなわけで今年のモンゴルも実り多くて楽しいラリーだった。モンゴルの話はこれでおしまい。
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# by xr_maru | 2011-09-06 22:08 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その10(ETAP8とその後)
いよいよ最終日になった。スタート準備中。
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昨日まで完走できるかなんて分からなかったけどここまできたらきっと大丈夫なはず。
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行ってきます。今日は山越えからスタート。ジムニーさん時速30キロしかでないし。ガンバレ。後ろから松野号がものすごい勢いで抜いていった。1時間くらい走ったら大きなピストに出た。ここからはウランバートルまで一直線。壊しちゃ嫌なので慎重に走る。100キロも行くとすごい勢いだった松野号がとろとろ走っている。足回りの何かが壊れたらしい。そして前橋号もスローダウンしていた。譲ってくれたので先に行く。フロントの足回りをやっちゃったらしくハの字になっていた。そして、#22Leeさんと木の実さん、右に行かないといけない分岐を左に行っちゃった。「あの2人は大丈夫なのかね??」窓に張り付いて行く先を見守っているお母さん。「いや、道はひとつじゃないから大丈夫よ。木の実さんだし。」と言ったけどその後「2人はどうなったかねぇ。」と気が気でない様子。最終日までいろいろある。
ゴールに着いたらみんな待ちつかれた様子。いつも遅くてスミマセン。
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仮の表彰式。
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毎年、今年もいろいろ大変だったけどゴールできて良かったなぁ。と皆さんの前でしゃべりながらウルウルしているんだけど、ゲっ、お母さんがまともに泣いている。しまった、涙もろいのこの人の遺伝だった(lll ̄□ ̄)私がしゃべらなきゃ。長いラリーが終わったので、きっとほっとしたのよね。

この人たちにもありがとう。
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みんな最高の笑顔だ。
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その晩は、いつものパブでご飯を食べた。
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そして翌日の表彰式。敢闘賞はババチン。
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4回目にして完走。ババチン完走の年に一緒に走れてよかった。見ているみんなは、篠塚さんが「ババさんは4回出場して・・・。」と説明しているのを聞きながらウルウルしていたのに、本人はヒョウヒョウと長いコメントを言うものだからもう!私たちバカみたいじゃない。行く前は完走できたらオレ、泣くかも。なんて言っていたから期待していたのに・・・

ジムニークラスは菅原さん。サスガです。
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そして私。終わって見たら表彰されてしまったけど、びりから数えたほうが早い。オフシャルでご飯を作ってくれた妹さんも一緒に。
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その後1日モンゴルに居たんだけどカゼをひいて寝込んでいた。帰りの飛行機で熱が出て韓国の検疫で引っかかった。熱を測られると38度。韓国に入国しないと分かったら行けって。それってホントに良いんですか?空港で行き倒れて寝ていたけど、福岡空港に着くころには熱も下がったみたいで無事に入国できてほっ。
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# by xr_maru | 2011-09-05 21:56 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その9(ETAP7後半)
相変わらずアタックしている前橋号。ちょうどCAPの指示と同じ0の方向だし、私、夜一人でいるとたまにとんでもない判断をして、暴走してしまうので必要なのは他人。出来れば知り合いがいいのだけど・・・他人探しにまずは前橋号のところへ行って見る。あれっ?なんだかラリーと趣旨が違う??
で、私も何個か砂丘を越えて前橋号のところにたどり着いた。その間にランクル撤退・・・前橋号と一緒にバイクもいる。高根さんだから大丈夫よね。と置いていったら後で聞いたらシラス君だったらしい。ペアルックで分からなかった。怪我したの知っていたし、ごめん。無事にゴールして良かった。ここでリタイヤしていたらもう後悔の嵐になるところだった。
前橋号は何度も登っているけど越えられない。
「タイヤの空気圧何キロですか~。」と聞くと「あっ、抜いていない。抜かなきゃ」との事。
そして私が砂丘へチャレンジ。2で行ったけど1⇒2にあがった瞬間に失速するので1固定にする。砂練のときに菅原さんに「リミッターが効いた状態でのぼりに入ると失速するからダメ。」と教えてもらったので助走は6000rpmくらいまで。登りに入ってから全開に。そうすると簡単にクリアできた。あらっ、私意外にやるわね。
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この砂丘は難しかった。

その後、韓国の選手のKTMに出会った。バッテリーがダメでキックしていた。前橋号のナビ(といっても砂丘に入ってからはドライブしているらしい)島田さんがキックでかけてあげる。で次の砂丘、バイクだと大丈夫そうな斜度なので「Go!」といったら、「何速で行けば良い?」と聞かれたので450なのを確認して「2」と答えた、ついでに砂丘を越えるアクセルワークを擬音語でブーン、頂上でストップ。ブーン。と言った。そしたら順調に登っていった。上手いじゃないの。

前橋さんは冗談か本気か分からないけど「もうなきたいよ~。」と言っていた。初めてラリーで夜の砂丘とは確かに大変だ。「頑張りましょう。」と声をかけて次のルートを探す。そしたら須川さん発見。体調も最悪だし一人なのでお泊りしようとしていたところらしい。「そっちのラインは厳しいよ。」というので「回り込んでそっち行きまーす。帰りますよー。」といって出発。回り込んだのはいいのだけど須川さんどこ??「すがわさ~ん」と叫ぶと闇から現れた。準備している最中だったらしい。須川さんが先行して先の砂丘を登ってくれたんだけどスタック!後輪がほとんど埋まっている。島田さんと私で手伝って抜いた。3人いると重いアドベンチャーも簡単に抜ける。
地図のCAPは0なのに走っているのはCAP90の方向。でもまっすぐは越えられそうにない砂丘ばかり。なるだけ北へ行くようにラインを取るけど砂丘の頂上で進まなくなった。ドアを開けると、あら、埋まってる。亀の子になっているわ。バックしたら運良く下がった。他に越えられそうなところって遠いし、頂上の向こうはなだらかなのでここはジムニーさんに少しジャンプしてもらうことにした。で、ジャーンプ。うまい具合に後輪が山頂のところで前輪着地に成功。あら、結構やるわね私。(誰もほめてくれないので自画自賛。お母さんには分からないし・・・)
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GPSのトラッキング。何度もやり直したり迷走したり・・・

と、このあたりで・・・わだち発見。このトレッドといいタイヤ幅、パターンといい間違いなくジムニーだ。隣はレンジャー。須川さんはレンジャーの轍の上にいて、その先の激下りを躊躇している様子。見に行ったら私+ジムニーさんでは無理。隣のジムニーの轍はいけるのか分からないけど下に続いているのでここはジムニーを信じて行きましょうと島田さん。で先に行ってくれた。下りると須川さんから「まるちゃーん、ここいける?」と聞かれたので、「バイクなら大丈夫。」と言った。すぐに「EXCならいけるけど、アドベンチャーじゃ自信ない。」と心の中で思ったけど、今にも下りそうなので今更ストップをかけるのも・・・。ささりそうになりながらも無事に降りてきた。さて次の下見。前橋号の懐中電灯は明るくて砂丘の頂上から次の砂丘が見える。なので前橋さんよりライトを拝借。島田さんと下見へ向かう。轍があるといってもドライバーはあの先達2人のどちらかなので下見は絶対必要。で、轍を追っていくつか山を越えたらだんだん低くなり始めた。下見に出かけた須川さんが戻ってきて「ピストあったよー。」と。やった!無事に抜けれた。お母さんはというと横で悲鳴を上げないように頑張っていたらしい。キャンプに戻ると、12時ちょいすぎ。砂丘に2時間以上いたのね。

で、砂丘を引き返したランクルは既にキャンプにいて、テンション高い私に、「おかえり~、何でそんなにうれしそうなのかわかるよ~。」って声をかけてくれた。←英語だったので想像。私も「アナタたち、賢い選択だったよ。ヒドイ目にあったし。ハハハっ。」と答えておいた。

本部に行って砂丘で出会った人を報告した後、ご飯を食べた。そのうち木の実さんも帰ってきた。砂丘の話で盛り上がりたいのは山々だけど、ちょこっとだけ話して整備もせずにそのまま就寝。疲れた。
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# by xr_maru | 2011-09-03 15:42 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia2011 その8(ETAP7前半)
今日は川の増水のためSS1はキャンセル。昨日の川渡りが怖かったのでほっとした。スタートが1H遅くなった。

アルベーヘールをスタートして舗装路でSS2のスタート地点へ向かう。舗装路といってもいたるところ穴が開いていて走りにくい。たまに思いっきり突っ込んでしまって。気をつけようと思うんだけどしばらくするとまた突っ込んでしまうの繰り返し。お母さんはすっかり観光モードで羊の群れを見つけては「羊だ~」といいながら写真をパシャパシャ。
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スタート地点のちょっと手前でガソリンを給油してスタート地点へ向かう。ピストに入ろうとハンドルを切った瞬間、"バキッ"と音がした。あれっ?おかしい。とりあえずスタート地点まで行くことにする。
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ご飯を食べて、下にもぐって見るけど分からない。今度はボンネットを開けてみる。飛び込んできたのはホースが切れてる。何のホースか分からないので菅原さんを呼びに行った。既にスタート準備を始めていた様子で申し訳ない。来てもらったら「これ、バキュームだよね。」ということ。そうかそれで4WDに半端に入ってインジケーターがピコピコしていたのか。いろいろホースを探してくださったのだけど大いものしかみつからない。ウォッシャー液のホースがちょうど良いサイズだったので切って取り付けた。
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4WD復活。今日の最後は砂丘があるので気付いてよかった。でも"バキッ"の正体が分からない。でも右のタイヤは"バキッ"とともにガクンと動いているらしいので明らかにおかしい。旦那さんに下にもぐってもらって見てもらったらラテラルロッドのところの取り付けネジが緩んでいた。ここは昨日もまし締めしたのにもう緩んでいる。というか毎日ネジをチェックすると、何かしら緩みかけているのでこういうこともあるかも知れない。閉めなおしたら"バキッ"は収まった。気付いてよかった。

SSのスタートが12時過ぎで距離は400キロ超。最後は砂丘を加味すると超順調に行ってギリギリ日暮れ。多分ムリだろなー。という感じ。
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スタートしてからしばらくはクネクネとしたピスト。道標があって幹線道路なのだろう。すぐに木の実ちゃんと須川さんにに追い越された。30キロ付近に川渡りがあってどうしようかと思っていたのだけど浅くて一安心。80キロ付近ではCOCOが止まっていた。マシーントラブルでムリだから先に行けといっているので先に行く。
途中の村で迷子。右から迂回と書いてあるんだけど思いっきり突入してしまった。ランドマークのお寺を探して、村人に道を教えてもらってCAPであっていそうなピストに乗るとすぐにコマ図にある特徴的な分岐に当たった。距離を補正して次に向かう。ここでは結構みんな悩んだみたい。その後RCPまでは順調だった。

RCP過ぎてからは雲行きがアヤシイ。遠くでは雷が鳴っている。雨、やなだなぁ。と思っていたらCP2の10キロくらい手前で激しく降り出した。ピストはあっという間に川。それまでも深そうな水溜りはよけていっていたのに全部水溜りになっちゃった。マディーだとジムニーさんはものすごくスピンしやすくなった。何度か横を向きかけたけどギリギリ立て直した。運転がうまくなったのか?たまたまか??そんなわけだから、スピードは30km/hくらいに落ちた。日暮れアウトだ・・・。どうなる夜の砂丘??

CP2でスタンプをもらい「あと150km頑張って」の言葉にがんばろー。と思いながら出発。でも進行方向は雨。路面はどんどんひどくなって川?水の中じゃどこにギャップがあるか分からないのでピストの横を走る。何年後かにはここもピストになるのかなぁ。なんて思いながら。

ラッキーなのは400キロ手前の村を日暮れギリギリで抜けられた。それにしても真っ暗とマディーはいつもセットだ。ナゼだろう。そして真っ暗になってから本日最後のGPSポイントの橋を通過。ここからは1コマづつGPSポイントを記録する作戦で行く。とすぐに前にランクルが止まっていた。ゼッケンを貼っていないところを見ると地元の車?迷っているのか話しかけられた。「どこ行くの?」と。「アタールの近くだけど。」と答えたら通じたのか分からないけど「フン。」と笑われた。GPSポイントを記録して先に進む。お母さんは「あの人たち、一緒に行って大丈夫よね。」と心配そう。ちょっと怖いけど、ランクルを振り切れるわけないし「いいじゃん。勝手について来るんだし、泥にはまったら引っ張ってもらえば。」、真っ暗なので分かるところもあるけど半分くらいのコマが分岐があるのかどうか分からない。書いてある距離になったらCAPを確認して進む。橋から5キロ行ったところのAnimal Hut(家畜小屋)は発見。ポイントを落とす。その先10キロの特徴的な木発見。ここもポイント登録。そして・・・いよいよ砂丘の入り口に差し掛かった。
お母様は「もう暗いしここで寝よう。」といっているんだけど「何いっているの?あと3kmだし帰るよ。歩いたって1時間で着くんだから。」と少々スパルタ。でもこれが説得力があったらしい。
ここからはランクルは一緒に来ないだろうと降りて話すことにした。
私    :「ドライバーさん、ここから私たちは道の無いサンディところを行くから付いてきちゃダメよ。」
ランクル:「ラリーにスタッフで参加している友達に会いにきたのよねぇ。レースナンバーつけているから付いてきたのよ。」
私    :「あら、ホント?じゃあ、ここから北に3km行ったところにキャンプ地があるから。近くにこのピストに出る道があると思うから探して見て。」
ランクル:「それはそうと、友達からGPSポイントを教えてもらってきたんだけど、ここでいいのかな。」
入力してみると・・・
私    :「いや、それはここから70kmくらい離れたところだから違うよ。」
ランクル:「じゃあ、あなた達あと3kmだったら友達に来ているよと伝えて。」
私    :「えっと友達って誰?」
ランクル:「○△※???~。」
私    :「わかんないから名前とメッセージをここに書いて。渡すから。じゃあ、後で。」
ランクル:「いやあ3kmだったら付いていって良いかな。」
私    :「うーん、良いけど、ムリだったら引き返してね。」
まあ、こんな話をタイヤの空気を抜きながら30分くらいしていた。砂丘の中では前橋号がアタックしているのが見えいるんだけどずっと同じ山が越えられないようだ。そして砂丘へ・・・
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# by xr_maru | 2011-09-03 15:14 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その7(ETAP6)
休息明けは距離も結構ある。アルベーヘールは記録的な豪雨だったらしい。本部隊も避難したとか??
昨日のナビ講習のおかげで朝からお母さまナビが冴え渡る。「1.9km先、左より合流。そのあとコーション2個。」とかそれはもうステキなナビゲーションになった。地図を読むのが遅いのは仕方ないところ。この日は一応コマの確認したけど、ほとんどお母さまナビゲーションで走った。
SSがスタートしてしばらくはRサスに慣れるために少し抑えて走る。今まではフロントが無事に越えてもリアがドーンと跳ねていたのが”すっ”と通過する感じ。お母さんもこの違いは分かったみたいで、跳ねられる。と構えていたのが通過すると「すごく変わったね。」と。この後、1日中車内は「すごーい!!」連発だった。1時間もたつと感覚が分かってきて少しずつペースをあげる。
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シンジンストの村の直前でCocoと東さんを追い越して村を進む。珍しく地図どおりに走れた。村を抜けたところで2人に道をゆずってそこからは単独になった。しばらくするとお母さま。トイレに行きたいと。で、止まってトイレ。トイレの最中に右近ちゃんが通過して行った。失礼!終わってジムニーさんを見ると、あれ、左フロントタイヤの空気が抜けてる。そういえば、さっき大きな石に飛び込んですっごく跳ねたし。だいぶ空気が抜けているのでタイヤ交換。再スタートすると点灯するはずの4WDのランプが点滅したまま。サンバイザーに書いてある説明ではちゃんと4WDに入っていないから入れなおしてということ。何度か試すけど、変化なし。あきらめて先に進むことにした。

その先、メインピストの右側を走っていると左に行く道があったような・・・でも曲がれとも書いていないのでそのまま進む。行くこと10km。矢印が完全に左に向いた。あ~っ。カッテニソレ~ル(地図に書いていない分岐)にやられた。引き返すと右側にムッホ号が見えた。あれがオンコースだ。というかあれは後追い??全速力で引き返すけどなかなか分岐が現れない。いったいどこだー!時子さんも同じところを間違えていて、スピードを落としたけどすれ違って行っちゃった。で、10kmくらい戻ったらあった。やっぱりさっき気になった分岐のところだった。というわけで無事にオンコース復帰。その先のコマにはDuneの文字。4WDに入っていなかったらどうなるんだろうとドキドキ。結局Duneは近くを通っただけで中には入らなかったけど。

その先の村を抜けて川。地図ではWide Oued枯れ川に水があるかも。と書いてあるんだけど行って見たら大濁流。”かも”じゃありません!これ!
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運良くバイクやらムッホ号やらが止まっていた。右から渡れって言っているみたい。濁流すぎて、もうどこが浅いんだか見当も付かない。流れが速そうに見えたけどココって言っている場所にへジャブン。あれ??ハンドル軽くなった。というか、かじが効かないし。あーっ、流れてる!?というわけで一瞬浮いた。下流へ向かってハンドルを切ると対岸に引っかかった。あードキドキした。後ろからはサポートカーも同じところを渡っていた。と言うかもうサポートカーが来ているんですか!!一生懸命走っているのに・・・

で、レスコン。バイクの皆さんは初日に続いてビショビショ。大変だ。#25韓国の選手はここでリタイヤらしい。
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ばばちんもここまでは順調。今回は絶対完走してほしい。
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レスコンを出発したらまた川渡り。ここも濁流ですがな。cocoとLeeさんが2人でバイクを渡していて、ラインを教えてくれた。さっきの教訓からちょっと下流を向きつつ少しだけ勢いをつけて行ったら無事に渡れた。
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地元車水没・・・

ちょっと行くとあれ?先が湖で通れない??そういえばさっきの分岐、難しかったよなぁ。と、そこに現れた須川さん、こっちだよって道を教えてくれた。戻る手間が省けてちょっとだけ得した気分。ピストはそのまま村のほうへ。この変電所、通ったことあるような気がする。あの時はスガワラ峠からアルベーヘールだったっけ??同じ場所なのかな??その後も何個か川渡りがあってドキドキしたけど深いのはなし。

ゴールに近づいたら巨大な水溜りがどんどん増えてきた。やっぱしこのあたり洪水だったんだ。最後は水溜りでピストをロストしてうろうろ。遠くにゴールフラッグを遠くに発見して、1キロくらいピストの無いところを走ってゴールした。

ゴール後はETAP2でリタイヤしたぐんそとか大島さんと再会。元気そうで良かった。

そして4WDのトラブル。整備も終わってお休み中の菅原さんと尾上さんに聞きに行く。尾上さんが見てくださって4WDには入っていることは確認できた。前輪の片側をジャッキで上げてみるんですねー。今日は荷物が届かないので、パンクさせたタイヤを修理できないか確認した。リムが変形・・・尾上さんからはそのホイール、結構丈夫なんだけど。と。確かに石を踏んで車ごと飛びました。スミマセン。今日も旦那様はシム削りに忙しそうなので、下回りの増し締めと油脂関係を確認して業務終了!
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シム削り職人たち
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# by xr_maru | 2011-09-03 14:03 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia2011 その6(レストディのこと)
レストディなので、朝寝するぞーなんて思っていたけど日が照ってきたらテント内が暑くなって寝てられない。仕方なく8時頃起きた。ちょうど朝食も始まっていたのでご飯。ミサイルテントまで行ってみたら「バイクが終わったらジムニーするから午後からかな。」と旦那さん。

何もしないのもあんまりなので、昨日スイッチが入らなかったコンプレッサーの配線チェック。これは順にたどって行ったら、ヒューズボックスのほかにバッテリーのところにもう一つヒューズがあってこれが飛んでいた。原因は分からないけど交換、そして配線を調べているときに断線させてしまったスイッチを半田づけしたらコンプレッサーは動くようになった

それから鯉のぼり。菅原さんにラバーマウントをもらって、取り付け。ネジが長すぎたので少しサンダーでチュインチュインやったら完成。
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そして・・・ペースが違いすぎるのであまり話す機会が無い菅原さん。今日はいろいろと話した。
練習の仕方とか、コーナーで頑張りすぎるから横向きになるんだよ。頑張るのはストレートだけ!とか、あとは、ここ2日ギャップに飛び込んだ時にフロントは無事に超えてリアだけ跳ねられているのを相談したりとか。減速が間に合っていないのでリアはストッパーに当たりまくって、変形している。その対策品がAPIOで売っているらしいのだけどもう、今ください!!!という気になった。いや、その前に減速できないのが問題かも。
相談した結果、フロントだけ入れていた強化スプリング、リア入れてみることになった。作業は菅原さんのメカニックの方がやってくれたんだけどこれが早い!1時間もかからなかったんじゃないかな。私がやったら半日かかるのに。そんなわけでジムニーさん途中から背が高くなった。キリッとなって嬉しいけど、こけやすくなったってことだ。気をつけよう。

それから相変わらずおなかの調子が悪いので、雨せんせに何の薬を飲めばよいか聞いてみた。餅は餅屋だ。当たったなら、ストッパは飲まない方が良いそうだ。お腹の動きを止めるから悪い菌がいつまでのお腹にとどまってしまうらしい。抗生剤で悪い菌を殺しながら整腸剤で整えるみたいな感じでいいんじゃないの。ということ。正露丸ってストッパじゃなくて整腸剤なんだって。飲んだら便秘になると思っていたけどじゃんじゃん?飲んで良いみたい。そんなわけで今日から抗生剤を投入した。

お昼御飯が終って一通りしゃべっても旦那さん、松井君のCRFのシム削りやっている。
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途中でオイル交換はやってもらったけど、今日はジムニー整備まで手が回らないかも?と自分で下回りの緩みチェックを始める。それからここ2日、ブタバナからサイレンサーが脱落しているのでタイラップで固定した。菅原さんによるとこれもAPIOで対策部品が売っているらしい。今日配達してもらえないデスカ・・・脱落するのは、ギャップに飛び込む前に減速が間に合わない時らしい。ジムニーさんすみません。
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今日はお母さんも車を拭いてくれたりマップを巻いてくれたりとだいぶ楽だった。
ゲルでは葉子さんがナビゲーション講座。こうやって伝えてるよーと言うようなことをお母さんに教えてくれた。これでお母さんは大成長を見せる。

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この人たちはいつも本気だ。尾上さんは今日ダンパーを新品に交換した。
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整備の終わったジムニーさん。明日からもヨロシクね。
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# by xr_maru | 2011-09-01 23:38 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その5(ETAP4)
今日はゾーモットまで。一応、ブリーフィングの注意事項やCPの距離などメモってロールバーに貼る。
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朝、スタートしてホンゴル砂丘に入るまでにすでに道が分からん・・・
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適当に走っていたら地図に載っているOvooがあったので距離をあわせる。すぐ先で白ジムニーの前橋さんがスタックしていた。迷わず空気を抜く。そして・・・・砂丘に入るころには時子さんにも越されてびり。そして砂丘に突入。意外にフカフカにちょっとあせったけど、ピストを外すとちゃんとグリップした。
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ピストの真ん中でこけている時子さん。バイクを起こして、「ココ走っちゃダメ。ローパワーバイクなんだから人の走ってところを走らないと。」と言い残して先を急いだ。
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何せリエゾンの時間が無い。40kmあるのに1時間ちょっと。1スタックで遅刻だ。

砂丘はすぐに越えれて反対側のピストに出た。空気を入れている時間がないのでスタート地点まではこの空気圧のまま走ることにした。このあたりは、ギャップが多くて走りにくい=ペースが上がらない。どうにか時間内にスタート地点にたどり着いた。急いでタイヤのエアを入れようとするけどコンプレッサーが動かない。あれ?配線をチェックしてもダッシュボード周辺の配線には異常がない。松野さんにシガライター電源のコンプレッサーを借りるけどここにも電気が来ていない。うーん・・・もうスタート時間だ。ヒューズボックスにも電気が来ていないことが分かったので、あきらめてそのまま行くことにした。そんなことをしていたものだからスタートに遅刻して3分半のペナルティーをいただいた。

スタートしてしばらくは砂砂の走りにくいピスト。それから谷に入ってその後は林道みたいなクネクネ道。しょっちゅうギャップがあってペースが上がらない。本当に前半はガマンした記憶しかない。何をガマンしたかと言うと飛ばせないイライラとか、ハンドルから手を離せないので魚肉ソーセージとか乾パンとか。そして今日もやってしまった。スライディング。砂にタイヤをとられて曲がらないなぁ。と思ってハンドルをぐんぐん切っていたら突然グリップ!車はあっという間に真横にスライディング!高速道路で雨に日にスピンしちゃう感じのキッカケ。おまけに今日は滑りながらポンポン跳ねた。今度こそ転んだと思った。日に日にペースが速くなっているのか、それとも上達が遅いのか?スライディングが派手になっていくような・・・毎回、原因は違うんだけど、今日という今日は反省した。「これ以上やったら本当にこける。」その反省する心がけが良かったのか?上手になったのか?これがモンゴル最後のスライディングとなった。

100キロ過ぎたあたりの井戸で木の実さん、ババチン、アライさん、Cocoが止まっていた。Cocoがパンクしちゃったんだって。六角ない?と聞かれた。ひょっとしたら積んでいるバイク用の工具が役に立つ!?と思って出したけど、BMWのフロントアクスルの六角は大きい!役に立たなかった。それにしてもCocoのバッグ、日傘とかお菓子とか入っていて工具は入っていないんだって。オイオイ。アライさんもマップステーが折れたらしく太めのタイラップを何本かお分けして出発した。「仕方ないなぁ。今日はこの4人でツーリングだ!」なんて話していたから大丈夫なハズ。

レスコンの手前20キロくらいで道が突然良くなった。舗装されていないけど広くて整備された道。その道のど真ん中で大きく手を振っている人がいる。救助を求めているよう。KoreaチームのLeeさんだった。窓を開けると「ここどこ?」あら、迷子ですか。昨日出会った後のミスコースで学習したらしく、今日はちゃんと距離も確認。137km。大げさにお礼を言われるのがおかしかったけど、大丈夫そうなのでそのまま出発。すぐにレスコンについた。

レスコンは村の手前でチェックがあって、給油してから村を越えた所がスタートだ。待機場所まで行くと尾上号のウォーターポンプのシールだかベアリングだかの調子が悪いんだそう。「この村で直して行く。」とのこと。こんなところで込み入ったところの修理が出来るってさすがプロだ。と思った。朝から低い空気圧のまま走っていたのでここで前橋さんにコンプレッサーを借りて空気を入れた。途中で何度かタイヤに触って見たけど大丈夫そうだったのでレスコンまで砂丘の空気圧のまま来た。ようやく後半は気にせず走れる。

後半は前半ガマンした分ご褒美とも思えるくらいきれいな風景とどこまでもまっすぐな道だった。ひとけはまったくない。本当に地平線まで続く道と言う感じ。これが100キロ近く続いた。勢いが良すぎてドライレークの轍には思いっきり突っ込んだ。フロントは無事に超えたんだけど、リアは大ジャンプ。前のめりに・・・ごめん、ジムニーさん。
このあたりはきれいなので止まって写真を撮った。
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全開(といっても90km/h)ゴキゲンで走っていたけどこいのぼりの音がおかしい。とスピードを緩めてこいのぼりを確認しようとするとなんとポールがプラーン。ラバーマウントのゴムがちぎれる寸前でさおごと捕獲。この日は菅原さんもこいのぼりを落としちゃったらしい。それを拾った中野さんのリュックからも落ちちゃって、最後は前橋ジムニーに拾われたんだそう。今日はこいのぼりDayだ。

まっすぐな道が終わったらすぐに恐竜の谷。
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このルートは初めて通るけど私はえらく気に入った。(けど、故障とかで止まっちゃったら誰も住んでなさそうなので大変だ)ここまでくるとゾーモットもすぐ。いつもと反対から向かうゾーモットは荒野に突然現れる木々と言った感じ。ちょうど夕焼けの時間に到着したのが良かったのかですばらしい風景だった。
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ゴールしてすぐのお母さま。期間中も帰ってからもずっと私より元気だった。
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食欲もモリモリ。私、還暦過ぎてもこんなに元気なんだろうか・・・
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そして夜はアライさんの誕生日パーティー。ゾーモットで誕生日を迎えるなんてスバラシイ。ミサイル&Koreaチームでお祝いした。
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今日のゲルは狭い。まだ未着の一人が増えると足の踏み場もなさそうなので、初のテント泊。でも強風で寝れなかった。翌日はあえなくゲルに撤退。

明日はレストデイ。
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# by xr_maru | 2011-08-31 22:33 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その4(ETAP3)
朝起きると人が増えてない・・・ん!?どういうこと??一瞬固まる。外にいるのでは?と出て見るけど、いない。帰ってきていたのは須川さんと東さん。明け方だったらしい。私は一人で夜走ると心が折れる。(何度か実績アリ)帰ってくるファイトはすごいと思った。

食堂横のボードを見に行くと朝食とミーティングの時間だけ書いてあった。しばらく待ったら木の実さんやCoco、時子さんなどが続々と帰ってきた。CPで寝ていたと言うこと。確かに無理やり走るよりも明るくなってから帰ったほうが楽チンだ。ミーティングでは予告どおり?12時スタートになると言うことが発表されたそして逆順スタート。てことは5番目くらい?

今日はメチャメチャ体調が悪い。というかお腹が・・・・いったい何が悪かったんだろう。お母さんは平気な様子だけど私は朝から5回も6回もトイレへ。そして頭痛も。これはきっとお腹壊しすぎて水不足になったんだわ。
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昨日の逆走のコースで後ろからどんどん人が。当たり前か。今日のレンジャーは丘の左下の岩から飛び出てきた。うーんそこも私にとっては道じゃないし。皆さんどんどん先に行ってくださいと気付く度に道を譲る。30分後、ジムニーが現れた。譲ると尾上さん。速いわ。2分で見えなくなった。その30分後、今度は菅原さん。ピストクロスとか、枯れ川とかでアタフタしているところに後ろからジムニーが。そして、広いところで追い越されるとやっぱり2分で地平線に消えた。うーんストレートのスピードから違う。私がこのペースで走ったら100キロで何かに突っ込んで壊しそう。そんなわけでマイペースで前に進む。

最初の村は昨日の最後の村。逆から来たはずなのに昨日と同じ方向から村に入った。どうやって回り込んだんだろう。村を抜ける分岐は難しいと注意書きがあった。そのとおり!ピストが分けわかんない。次のコマにGPSポイントがあったので無視して進む。そのポイントにはTeam Koreaの#22Leeさんが止まっていて、どっちと言うのであっち指したら行ってしまった。そして・・・次の分岐を逆へ行ってしまった。気づくかなぁ・・・。その後はあまり良い道ではなかった。沼だったでしょ。見たなところ。ちょっと行くとキャメルグラスを縫っていく道に変わった。お母さんと「最初にここ、走った人ってすごいと思わない。きっとキャメルグラスの中でまっすく走れないよねぇ。」なんて話していた。
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この山、いおろいせんせが撮ったのだけど、私も気になった。

体調最悪。暑い。クネクネ。ツライ。途中何度かおなかをノックされて止まろうかと思ったけどキャメルグラスの中はよけるとことがない。
そして・・・お母さんのナビゲーションはと言うとQead(枯れ川)とかWell(井戸)とか,OVOOとかの記号や単語を覚えてきたらしく、次はうーん井戸だね。というようなナビゲーション。でもどこにあるの??全コマチェックは続く・・・

それにしても今日のわだちは深くて走りにくい!なんて思っていたらやってしまった。左コーナーで右のフロントタイヤを真ん中のわだちを越えてイン側に入れてしまった。(ハンドル操作を誤ったとも言う)とたんにハンドルを取られて車は真横に向いて滑っていく・・・60Km/hくらいで真横にすべるのは怖い・・・あーっ!!!ついにこけちゃった!!!と思ったらしばらく横向きに滑走した後止まった。すばらしい安定感。きっと軽のジムニーだったらこけてちゃうんだろうなぁ。
気を取り直して再スタート。最初はびびってゆっくりだけどだんだんスピードが上がってきて結局もとのペースに戻る。後半はみんなに越されて後ろから誰も来なくてさびしかった。

SSのゴール地点で、給油して相変わらずの頭痛なのでそのままキャンプへ直行。今日はツーリストゲルらしいのでベッドシャワー完備!ちょっと冷たいシャワーだったけど幸せ。しばらくすると道を間違えたLeeさんも無事に帰ってきてよかった。ゴールで間違えたよねぇ。なんて盛り上がった。
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後ろはきれいな砂丘。

夕方、Cocoが困った顔をしていた。話を聞くと、明日のキャンプ地ゾーモットへ直接行く20kgバッグに地図を入れちゃったんだって。「Cocoだけ?」と聞いたら、Koreaチーム全員って。とりあえず助けてあげられないので、本部に言いに行ってね。と言って、本部へは一応こんなこと言ってましたくらいは話した。という私もゾーモットに着替えを送ってしまって大騒動だったのであまり人のことは言えない。

そんなこんなで今日はみんな早く帰り着いて早い時間に寝た。明日は結構長いぞ。
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# by xr_maru | 2011-08-31 21:15 | Rally Mongolia2011
Rally Mongolia 2011 その3(ETAP2)
朝のミーティング。明日のスタートは遅らせるかも。お昼くらいかもねぇ。なんて・・・ソウデスカ。ムリならゆっくり明日の昼までに戻って来いと言うことですね。ガンバリマス。
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アルベーヘールの郊外よりスタートを切った。スタートしてすぐ藤咲さんが倒れているのを見た。松野号の岩崎さんが電話していた。と言うことは競技続行不可能ということ?でも行けって言うことなので先に行かせてもらった。なにせ最高時速80kmの旅なのだ。この日は前半のナビゲーションが大爆発!CAP走行、ピストが薄い走行のたびに迷った。それは、一緒だったぐんそも大島さんも同じのようで、まっすぐな道に出たらバイクが速いので先に行ってもらうのだけどその先で迷っている。何度かやり直してピストを見つけることもあれば、みんな引き返しているけどえいっ!このピストは大丈夫な気がする。とGPSの向いている方向に走ってメインピストを見つけてオンコースに復帰することもあった。オンコースへすばやく復帰出来るようになったのが今年成長した点かな。間違いないのが一番いいのだけど。前回のテーマは正確ナビゲーションだったが、今年のテーマは適当ナビゲーション?そんなわけで80キロ地点から後は単独になった。

お母さんはまだモンゴルのコマ図に慣れていないらしく、コマ図を文章にして読んでいる。それが分かりにくい・・・
「えーっと、次は、2.3kmでY字があってその前にコーションが付いている。コーションは川ねこれ?」うーん、結局Y字はどっちに曲がるんですかorz
まず、コマを確認するのに30秒くらいかかるものだから、時々過ぎてから指示をもらう。たまらず自分で地図を確認する。要点はこんな感じ
「2.3km先コーション(枯れ川にギャップ)、その100m先Y字を右。」
この日はまだまだ????だらけだったようだ。
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途中地元の車がピスト上でスタックしていた。ピストの横を行けとモンゴルのバギーの選手が言っている。「先に行って。」というとオンコースに戻るところに段差があって亀の子に。この車、2WDの上に車高が低い。ここがふさがると通れないので待ち。横では松下さんがこけていて、地元の人に助けてもらっていた。
お母さんと話していたらスタックしている車が抜けたのでピストに戻る。私の身代わりになってしまったバギーは脱出が大変そうだったので引っ張ってピストまで出した。牽引ロープは昨日に続き大活躍だ。その先のドライレイクでもまたロスト。追いついてきたバギーについて行くとピストがあった。その先は本日のメインイベントだ。

いよいよ来た。砂丘。ここは初めてのラリーでリタイヤした場所。だいぶ砂が走れるようになったと言っても「走れなかったのよねぇ。」となんとなく引っかかっていた。根に持つ性格なので。
地図の距離がちょっと合わないけどGPSでピストから外れるポイントの井戸まで行った。砂丘なので空気を抜く。とりあえず0.8kgで様子を見ることにした。はじめはキャメルグラスを縫いながら砂丘へ向かう。以前はこのキャメルグラスにも相当苦労したけどん!?何を苦労したんだ??そしてデューン地帯に入って山を登る。うん!大丈夫だ。グリップしているし。何個か山を越えて下を見ると、垂直!3mくらいの高さ。これを私が降りると危なそうなので、バックで撤退・・・他のラインを探しているとキャメルグラス地帯へ逆戻り。遠くにもう1台の白ジムニーが見える。デューンを少し越え、ドライレイクに戻りを繰り返していると走りやすそうな砂丘地帯になってきた。
突然エアコンの噴出し口が熱風に変わった。足が痛いくらい熱い。4WD-Loで負荷が大きい上に風もあまり当たらないし外は暑いのでエアコンが壊れちゃった?仕方ないのでエアコンはOFF。窓は全開にした。
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砂丘がやわらかそうなとこ。登りきれないとこは裾で1周まわって登れるところを探す。でくるくる回ってばかりだ。お母さんはグルグルまわって本当に進んでいるの??と心配そう。
CPフラッグが遠くに見えたのでそちらに方向転換。といってもまっすぐは難しそうなので少しだけ砂丘を回りこんでCPへたどり着いた。遠くの砂丘のてっぺんに#11を見たが、人影は見えず。大丈夫なんだろうか??(#11は木の実さんだったのね)さっき引っ張ったバギーもスタックしていた。その後、わだちはドライレークの方へ行ったけど、地図の通り砂丘の裾野を独り占め。轍もなくて固い面が出ていて走りやすかった。10キロほど進んで次のGPSポイントに出た。これならバイクでも全然OK!今回ここを走れたのはいろんな意味で良かった。昔より上手になったのが分かったし。

そこからちょっと行ったらRCP。途中少し分かりにくいピストもあったけど、迷わず到着。RCPで休んでいるバイクの人はもうボロボロ。やっぱり今日は厳しいんだなぁ。シラス君はクラッシュしたらしく、ほとんど動かないしリュックを一人で背負えない。中野さんは足がつって転がりまわっていた。そして結構な台数が砂丘を出てきていないらしい。RCPでエアコンがどうなっちゃったのかとボンネットを開けると超高温。今まで見たことがないくらい熱い空気が・・・休憩の間、あけておいたら後半は冷たい風が出てきた。エアコンもオーバーヒートだったの?

後半は朝のミーティングで言っていたとおり高速ピスト。迷うところはあまり無いが日暮れまで時間が無いので出来るだけ急ぐ。途中の村も問題なく通過して(といっても適当に抜けたので全然オンルート通ってないけど)シンジンストに向かうピストに乗った。西日がまぶしいが急ぐ。横でお母さんは「広いねぇ。」と写真を撮っている。
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路面が見えなくなってきたのはゴール手前20km。日暮れには間に合わなかったけどここからはまっすぐなので大丈夫だ。ところどころコマ図の分岐をGPSに落としながら進んだ。そうすれば間違えてもここまで戻れば分かる。ゆっくり走って10時前にはゴールした。

帰ると人数が少ない。ガールズゲル(気に入ったので使って見る)は葉子さんとお母さまと私だけ。やはり今日は厳しいようだ。心配だけど整備を終わらせて明日のために12時には就寝した。
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photo いおろいせんせ
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# by xr_maru | 2011-08-30 23:46 | Rally Mongolia2011


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