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ラリーモンゴリアその5 (ETAP4)
この日はそれなりに長丁場である。ミーティングではラリーの難関。そうか・・・難関か・・・。昨日と違ってループで無い日はスタートもそう憂鬱ではない。

f0053647_22404627.jpgソクトオボーの村をかすめながら村からの大きなピストへ進んだ。目印の看板もコマ地図とばっちりあっているし無事に幹線道路に乗ったみたいだ。30キロ付近で止まっている車を横目に先を急ぐ。今日は高速コースということだったが、このあたりまではピストが少しクネクネしている。
しばらくするとまっすぐな道になった。超ハイスピードだ。といっても私は90km/hがやっと。やっぱり、これ以上は怖くて出せないや・・・CP1を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきた。GPSの矢印の方の雲は真っ黒。遠くに稲光も見える。あの雲の中か、入りたくないな。それより、今から先、雨になってしまったらどうしよう。砂漠の雨は大変だ。あっという間に一面マディー、枯れ川は濁流に変わる。というのをモロッコで経験した。といってもあまり深く考えても仕方が無い。地図どおりに走る以外、選択肢は無いのだから。しばらくすると激しい雨が降り始めた。この調子でずっと降ると、辺り一面、マディーになってしまいそうだ。おまけにこのあたり、道はクネクネと曲がっている上に水を吸ったら滑りそうな土質。雨の中、慎重にバイクを進める。RCPの手前10キロくらいで雨はやんだ。速い人たちはRCPで豪雨に降られて大変だったとか!?

f0053647_2241743.jpgRCPではいつものようにバイクでトイレに行って給油。そしてこのRCPではモンゴルで初めてヘリに遭遇した。私が行く頃にはヘリはすでにキャンプ地に向かって飛び立っているので初めてなのだ。手早くご飯を済ませたら今日はどこも壊していないのでヒマだった。周りの方、ヘリの方たちとしばしお話タイムとなった。

そして後半戦。ブリーフィングではCP2手前の400km付近の村の前後、ここがマディーになってるかもしれない。ということだった。ちょっと不安だけど、がんばろう。後半も広くて走りやすいピスト。ここからは北上するのでこの暑さともお別れのはずが、夕方までこの暑さは続いた。北上するに従ってだんだん緑が増えてくるのがわかる。CP2手前は、マディーに警戒・・・と気をつけていたが、水溜り程度のものしかなかった。これが今日の最大の心配事だったのでほっとした。CPでスタンプをもらって後はゴールまでの100キロのナビゲーションを気をつけるだけ。

このあたりまでやってくると緑も完全に濃くなって草原の中を走っていると実感できる。今までアルベーヘールには3回行っているがいづれも南の方から北上するルート。砂漠から草原への変化目に見えるこのルートが大好きだ。ほんの数時間前までは、枯れ草の多い茶色の道を走っていたのになんだか不思議な気分になった。

ゴールまで50キロを切ったところでGPSが突然左を向き始めた。マップに分岐は無かったはずなのに・・・そして、あるはずの分岐も小屋も無い。ミスコースか?でも原因がわからない。次のGPSポイントは左に15km。GPS走行するにはちょっと遠すぎる。私の場合、バイクを落としてしまったらまず引き上げられない。15kmの距離は冒険しすぎだ。しばらくすると後ろから#12 高根さんがやってきた。ミスコースには気付いていないようだった。「GPSのトラッキングを見ても次のポイントと違う方向へ向かっているのでミスコースだと思います。」と言うとGPS走行するということ。「ご一緒に・・・」と一緒に行きかけたが、ピストを逆に戻るオレ様を見て我に返った。そう、冒険はやめてピストを帰ろう。水がなくなったと言う高根さんに500ccのペットボトルを渡して、引き返すことにした。途中#15の松浦さんに合う。ミスコースであることを伝えて、一緒に引き返した。

どこで間違えたのかわからないが、はるか右側に砂煙が見える。あっちにピストがあるということだ。分岐はどこ?GPSのトラッキングのページでルートから大きく外れた点を探す。このあたりか!?引き返している途中、分岐があった。両方がはっきりとしたピストで、地図にも分岐が載っていないので合流するだろうと、よりはっきりしている右を選んだ分岐だ。ここかもしれない。引き返した地点からの距離を計算してICOを大まかに補正する。左に行ってみて5キロくらい先に小屋があれば当たりだ。

f0053647_224933.jpgその先に小屋があった。距離も大体合っている。GPSポイントにもまっすぐ向かっているようだ。ここがオンコースだ。無事にGPSポイントも発見した。ゴールはもうすぐだ。
しばらく行くと菅原さんのジムニーに追いついた。調子が悪いようでゆっくり走っているところを越したが、往復40kmのミスコースの間に追い抜かれてしまったようだ。何度も追い越すのは恥ずかしいが不調のようなので追い越させていただいた。

さて、今日も日のあるうちにどうにかたどり着くことが出来た。今日は軽整備だけでOKだ。時間があったので日本から持参したプリンと作って食べた。

photo:500grせんせ
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by xr_maru | 2009-08-27 22:49 | Rally Mongolia2009
ラリーモンゴリアその4 (ETAP3)
朝、起きるのにろっ骨が痛いのはどうやら最終日まで続くらしい。そしてループの日のなんて憂鬱なことか・・・たかが230kmなのに今日は休みたい。結果から言うとこの日はダメな私が一番お出ましした日であった。とりあえずマップを巻いてスタートの準備をする。どうせ行かなきゃならないとわかっていても「あー行きたくない。」と言ってしまう。

スタート前にキャンプのGPSポイントをルートの最後に付け足す。そしてスタート。
f0053647_2324541.jpgキャンプの周りは多少フカフカしていたのに、10キロも走らないうちにひどいマディーになった。前にスタートした人たちもスタックしてそれはもう雨のエンデューロそのもの。わだちを避けて走るがその路面もツルツルでグリップしない。慎重に乗っていたつもりではあるが何度か草にはねられた後、こけてしまった。こけると痛さは倍増する。そして起こそうとすると・・・右手に力が入らない。左手では起きる気配なし・・・そういえば1日目に前転して以来こけていなかったので気付かなかった。まずい、バイクが起こせないらしい・・・。走行しているとスタックしていた須川さんに声をかけられる。
「大丈夫?」
「いや、だめっぽいです。」
そして、自分のバイクもほどほどに起こしてくれた。ありがたい。この区間、1キロ弱で終るようだが1/10も来ていない。この調子で行くと10回はこける計算になる。バイクなしで歩くだけで滑ってしまうこの区間。もし、この先に度々あると今日は帰れるどころかどこかで行き倒れてしまいそうだ。どうする?仕方ない。乗ってもこけるだけなら押そう。と押し始める。後ろからはムッホのタンドラがわだちの中を走っていく。これは、わだちの中のほうがいけるのでは?わだちに向かってバイクを押すが少しバランスを崩しただけですぐに倒れてしまう。またこけてしまった。今度はSARUULさん。私の近くにいたというだけで起こしてくれた。本当に申し訳ない。それから、何度か須川さんに起こしてもらいながら少しずつ進んだ。と、この先はムッホが手伝ってくれた。今回も一人では完走できないみたいだ。須川さんはまだマディーで苦しんでいるが先に行かせてもらった。すぐに道幅の狭い、クネクネとしたピストに出た。走りにくいことこの上ない。その先もナビゲーションがちょっと難しい。薄いピストやCAP走行が多かった。そしてフカフカの区間もそれなりにある。今回のマシーンCRF250Xでは6速のままでは砂にパワーを食われてしまった。もう少しスプロケを低速のセッティングにしておくか、高回転でキープできるスキルがあれば速く走れるのかもしれないが、砂では5速で走るのが私の限界みたいだ。

とにかく砂でスピードが出ないままずっと我慢だった。そして90キロ過ぎ、ゲルをまっすぐ行ったらあるはずの分岐が無い。あれ、間違えたみたいだ。戻ってやり直し・・・だけど、ゲルには凶暴な犬がいた。でもこれはミスコース。その前にどこか道があるはず・・・戻るとやはり犬が追ってきた。犬が諦めるまで走る。そしてやり直し。間違いなくあのゲルが地図のポイントなのだけど・・・何度かゲルの前を行き来しているうちに住人がうるさいと思ったのか?犬に追われて気の毒に思ったのか道を教えてくれた。どうやらまっすぐだけが目に入っていたがこの先で右に曲がる道があるらしい。車でCPの直前まで案内してくれた。

CP1はまこちゃん。ちょっと休憩させてもらうことにした。何せダメな私のままである。「もうダメ。」という私に「大丈夫。」と一言。でもこの一言でだいぶ元気になったような気がする。その先まだまだフカフカな道は続く。

ハンドルを取られながら、130km近くを進んでいると2台のバイクが・・・ここ何キロ地点?と聞かれて答える。ここまではミスコースしていないはず。ところが右に入る道が見つからない・・・いったいどこ?分岐も無いし・・・広すぎてどこから来たのかもよくわからなくなった。GPSは真右を向いている。遠くに数台のバイクと菅原さんのジムニーを発見した。うーん、どこか聞いてみるか・・・止まってたずねてみると菅原さんも迷っているようだった。配布されているルート図から村を割り出して走り出したようだ。「付いてきて。ゆっくり走るから。」とピストを横切り始めた。渡りに船。である。このまま付いていくことにする。しばらくするとムッホのタンドラが遠くに見えた。オンコースだ。菅原さんにはCPまでの10キロを連れて行ってもらった。ここからは当然ペースが違う。あっという間に見えなくなった。

その先は固いメインピスト。わかりにくい分岐も無かった。どちらかというとタンクローリーの大群の埃が気になった。最後は数キロのCAP走行(もちろんコマ図に従って)で無事にゴールした。ゴール後、校長先生の一言。「まるちゃん、ビリ。」
結果をみたら、出走した中でビリから2番目だった。でも、今日はダメはダメなりに帰ってこれたことに意味があったように感じた。

さて、遅くなったといってもまだ15時。今日は整備をちゃんとすることとしよう。
f0053647_23316100.jpgまずはオイル、フィルター交換。まし締め、スポーク確認、タンクの固定の改善。そしてステダンの予備が見つかったので交換した。これで明日からはダンパーが効くようになるはずだ。
それから、1本で走りきれるかもしれないが、タイヤも交換する。これで最後まで無交換でいけるはず。ホイールを外したらせんせがタイヤを替えてくれた。そして、ナビ周りも。マップケースが転倒以来、手巻きになってしまったので、予備と交換した。それから、リアフェンダーのステーが破断していたので、代替のステーを製作。
そして忘れてはいけないのがタンクのお姉さん。マディーの区間で左側のお姉さんには顔だけ泥が付いていて見えない。泥パックと取ってもらえたらいいが、顔に泥を塗られたと憤慨されては大変である。女同士は以外にシビアかもしれない。ここはお姉さんだけでもきれいに掃除しておこう。

せんせに手伝ってもらいながら今日は満足な整備が出来た。これで壊さなければオイル交換を後1回で最後まで持つ予定。ご飯を食べて、今日はゆっくり眠れそうだ。

photo:うなぎさん、JFKさん
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by xr_maru | 2009-08-26 23:01 | Rally Mongolia2009
ラリーモンゴリアその3 (ETAP2)
昨日は横になったら痛くて動けなかった。結局テントの壁に頭をのめりこませたまま一晩。でも疲れていたからか寝ることは出来た。けど・・・目が覚めて起き上がるのに一苦労。これはヒビ入ってるな。多分・・・。

f0053647_21593739.jpgスタートして最初の村の手前から左折しないといけないんだけどそのピストがわからない。電線沿いの道・・・を探して適当に行く。そしてとりあえず電線沿いの道に出てらしき分岐で距離をあわせる。そしてその先の分岐。ピストが薄い。でも距離はここのはずなので先行する小林さんについていく。ピストがあるか無いかよくわからない感じのところを数キロ。大きなピストに出た。そこからははっきりとしたピストを順調に消化することが出来た。途中。XTの岩崎さんを抜いたが最終的に抜かれて見えなくなった。
そこからは一人旅。途中の村のCAP走行もどうにかこなしてピストに乗ることが出来た。RCPの村に入ったらちょっと迷ったが無事にRCPに到着。GSで給油する。タンクからガソリンがもれているとモンゴル人が教えてくれた。が、どこかわからない。うーん・・・とタンクを見ると、タンクを押さえるステーに貼ったゴムがはげてガタガタになっている。私が作った部品だ。ギャップでタンクが大きく動いて蓋のチューブから漏れたらしい。とりあえずゴムがはげた部分にゴムひもをぐるぐるに巻きつけて隙間を埋めてみた。これでCPまで行ってみよう。
今日はここでランチパック。そしてここにはトイレがあったので使わせてもらった。
しばらくするとカミオンバレーが到着。やはり今回も最後尾あたりが定位置らしい。出てきた篠塚さんが一言。「オレ、フォレスター見てない。」ってことは行方不明?大丈夫か!?

休み時間を終えてスタートする。村はどうにか抜けてここから先は砂+クネクネした谷間を抜ける。タンクは大丈夫かと下を見た瞬間目に飛び込んできたのはステダンからのオイル漏れ。ハンドルが振れるたびにピューっと出てきている。あぁ、、、これはダメだ・・・。準備不足だとそういうことになるのか・・・。まあ仕方が無い。ステダンは無くてもバイクは走るので気にせず先を急ぐ。漏れがひどいようなら外そう。

谷間を抜けた後はゴビハイウエィ。ひたすらまっすぐな硬いピストが続いた。時折、暗雲から雷やら、竜巻の子供やら、つむじ風やら・・・。怖いので何度かつむじ風を止まってやり過ごした。

CP1でタンクをチェック。やはり、タンクステーのゴムが取れている。これはダメだ。スタンプをもらって、止まっている菅原ジムニーの横で修理を始める。といってもゴムを追加するくらいしか思いつかないのだけど。
しばらくすると菅原さんと目が合った。こんにちは。と言うと私の事情を聞いてくださった。
「そんなときは・・・」と荷物固定用のラチェットを持ってきて、タンクをフレームに固定してくださった。確かにこれでがっちり固定できる。さすがである。私もタイダウンベルトを持っているはずなのに思いつかなかった。「もっと現場の応急処置を学びなさい。」と菅原さん。ごもっとも。
ジムニーのトラブルはよくわからなかったが、セルをはずしたとのこと。これからは押しがけになるのだろうか・・・。
「とりあえず今日はベルトをお借りします。」とお礼を言ってその場を後にした。

ここからもほぼハイスピードピスト。時々出てくるコーションマークにびっくりしながら最後の村に着いた。ん?右?どうやら、道を見失ったようだ。村の反対側に出たけどピストがわからない。最終のGPSポイントに向かってもう一度やりなおす。HP2のサテンさんも迷っているようだった。村人が、キャンプの方向を指し示してくれた。ここからキャンプまでは数キロ。無事にたどりつけそうだ。

f0053647_19573397.jpgさて、キャンプに着くと皆様、木の下でお休み。そう、荷物が着いていないようだ。チームの方のご好意でゲルに入らせていただいた。とりあえずプロテクターをはずして一眠り。外は砂嵐のようだ。こういうときは休みに限る。一眠りして、砂嵐も収まったのでバイクのところへ行く。オイルは今日も減っていないようだ。トラックが来なければ明日交換でもかまわない。それよりもタンクの固定をどうにかしなければならない。とりあえずベルトをはずして菅原さんに返しに行った。
「最後まで貸してあげようか。いいよ。」と菅原さん。ホントに!?これだとガッチリ固定できる。ステーを作り変える材料も持っていないのでご好意に甘えることにした。

さて、後はトラックが来てからのこと。夕食も食器が無いのでペットボトル食器や、オフシャルさんの食器を借りた。この食事で食器は1個でいいということを学んだ。
そしてブリーフィング。やっぱりトラックは遅くなりそうだ。あちこち痛いし寝ることにしよう。

周りの気配でうっすら目を覚ます。オフシャルさんの「トラック来ましたー。」という声で目は覚めたが相変わらず痛くて起きるのに一苦労。とりあえず、ダフルバッグからシュラフとマットのみ出して、後はゲルにもぐりこませてもらった。

photo:500grせんせ
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by xr_maru | 2009-08-24 19:57 | Rally Mongolia2009
ラリーモンゴリアその2 (ETAP1)
ETAP1は500km超と比較的長い。リエゾン40km SS1 240km リエゾン15km、SS2 240km 全部で500キロ超ある。なのにSSのスタートは10時。日没は21時なので時間は11時間。Ave50kmで走ると日が暮れる前ギリギリの計算になる。それに加えてスタート前にちょっとした不安があった。燃費。今回かんちゃんに借りたタンクは16Lまでメモリがある。ワンタンク300km走るには20km/lの燃費を出さないといけない。一応、回りの人には「止まってたらガソリン分けてね。」とアピールしてみる。けどなんとなく不安・・・

スタートしてまずは順調にこなす。都会の近くのピストはあみだくじのように入り乱れてどのピストを走ろうか迷ってしまう。それに加えて4輪の数台前からスタートしているので最初の150キロはとにかく車に越されるたびに砂塵がひどくて大変だった。塙ランクル、レンジャー、そしてまとまってくるモンゴル人のEvo。この日越された最終のジムニー2台にいたるまで、もう目が痛いこと。しばらくすると目にべっとり目やにがついて左目の視界は真っ白になってしまった。

f0053647_20381121.jpg車がひと段落したら次は村だ。初めてきたときには本当に村のナビはわからなかった。最近はどうにか・・・
私の村のナビゲーションはとにかくゆっくり走る。村の子供が走ってきたらまず間違いなく越される。特に指示が数十メートルおきのところはなおさら。ICOの表示は少数第一位までに設定しているので数十メートル単位のところはとにかくゆっくり走って、地図に書いてある、道の形と建物を見逃さないようにする。わからなかったらとにかくとまって風景と一致するまで考える。今回は村で迷うことは少なかった。最初の村も無事に越えて村の出口のピストでCAPを確認する。よし、ちゃんと抜けた。CP1でチームメートの須川さんの無事を確認して、燃料をチェック。300kmちゃんと走れそうだ。今日は時間も無いので先を急ぐ。
チームの方々がとまっているのを数人見たけど、大事ではなさそうだ。無事にSS1を終えた。ここまでは迷わず、ミスコースもせずに優秀。

リエゾンの舗装路を15kmほどこなし、村のGSで給油。時間は15時。やっぱり今日のスケジュールは日暮れまでギリギリだ。
水が減っているのが気になったので。GSの店で水を購入してキャメルバッグに足す。居合わせた小林さんにコーラを頂いたがこれが冷えていておいしい。これを飲むために走っていたんじゃないかと思うくらい。このGSでお昼ごはんにランチパックを食べた。

給油と補給を終えてSS2のスターと地点へ急ぐ。到着してから10分は待ち時間らしくこの時間でトイレ。もちろんバイクでちょっと走って物陰で。ところがここは都会の近く。なかなか何も見えないという場所が見つからず、えい!どうせ一生合わない人たちだろう!この辺でいいや。と人家を遠くに見ながら用を足した。

午後からのスタート。スタートしてすぐ、前からコロンビアンエスクード?がやってきたけどなんだったんだろう!?さすがに都会の近くのピストは入り乱れて難しい。そして南に下って来て暑さもMAX!次第にぼーっとしてきて見落とす分岐が多くなる。うーん・・・この分岐はどっち!?と数百メートル違いのコマを見ながらまっすぐ行った須川さんを見送った。距離的には左だけど、一つ前の分岐を見落としていてそいつはまっすぐと書いてある。とりあえず距離的に行ったら左折。左に行ってみる。しばらく行っても次のランドマークらしきものがない。違ったか!?と戻る。前からのりおさんがやってきた。あれ?合っていたかとのりおさんと少し話して引き返してみる。おっ!次の分岐があった。ここでOKだ。
ICOを修正してアクセルを開けてもとのペースに戻した。須川さんも気付いて戻ってくるだろう・・・さて、私は遅いし先に行っておこう・・・・そんなことを考えていた。けど気付いたら頭を打って背中を打ってザーっと転がっていた。あれ!?骨折してないよね!?バイク壊れないよね!?転がりながら心配になる。止まった。あれ?息が出来ない。体もあちこち痛い。動けない。ヤバイ。バイクの音が近づいてきた。よけないと轢かれる・・・・でも動かない、どうしよー。
私の心配をよそにバイクは止まってくれた。「大丈夫かー!」須川さんだ。
とりあえず徐々に動くようになってきたので体を起こしてみる。後ろからXTの岩崎さんもやってきた。バイクを起こしてもらった。頭を打ったらしくヘルメットの部品が取れていた。
「まるちゃんどっちからきたかわかる!?」
バイクの向いている方向から推測すると、こっちだけど、この二人の空気・・・どうやら違うらしい。そして、私、状況がよく把握できていないらしい・・・。周りの状況から想像するに、道の端にあった石にヒットして前転。バイクはマップ周りから着地してそのまま倒れたみたいだ。バイクは、マップケースは砂がいっぱい入って動かない、GPSは真ん中から二つにわれて中のICが破損している。電源すら入らないみたいだ。
ここは、つれて帰ってもらおう・・・。「須川さん、スミマセンがつれて帰ってもらえませんか?」とお願いしてみる。早速ダメな私、登場である。

ここからは須川さんの先導である。マップケースは、手で思いっきり回せば何とか回るようで、少し冷静になったら、地図を見ることができた。それにしてもギャップを越えるたびにアバラが痛い。これは骨かな?とりあえず様子をみよう。そして右足も痛い。こっちは骨ではなさそう。
それにしても今日は時間が無い。そこからは夕暮れと戦うことに・・・。後半少しナビゲーションが難しくなったが大きく迷わずに日暮れギリギリでゴールできた。今日はスモークレンズしか持っていなかったのでラスト50kmは路面がほとんど見えなかった。明日はクリアレンズも持っていこう。

GSで給油して、キャンプに戻る。だんな様に修理を手伝ってもらうように言って、テントをメカニックで来てくれているせんせに立ててもらった。アバラが痛くてポールが引っ張れないし・・・とりあえず着替えてメディカルに行って目を洗ってもらった。埃で目ヤニが膜のように張って時々目が見えなくなる。食塩水を注射器から噴射させて目を洗ってもらう。目薬もダメな私、拷問に近い。目を閉じるなといわれても・・・ムリ。でも洗ってもらったら、目の痛さは収まった。部品をだんな様に渡して、私は代わりのGPSを。まさかこんなことになるとは思わずに、スペアの借り物にはデータを入れていなかった。本部にデータ転送をお願いした。そしてとりあえず私は基本整備。エアクリ変えて、オイル量をチェック、各部の増し締め。そしてご飯を食べて戻ったらフロントの修理がほぼ完了していた。スペアのGPSホルダーにGPS(両方借り物)マップケースは治したらしい。さて、明日もどうにか出走できそうだ・・・。

Photo:うなぎさん
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by xr_maru | 2009-08-23 20:33 | Rally Mongolia2009
ラリーモンゴリアその1
急に出場が決まったラリーモンゴリア。エントリーぎりぎりの5/20に出場が決まった。船積みまで1ヶ月。スタートまでは2ヶ月ちょい。
2002年は4ヶ月前に出場を決めて準備不足とか、人間がダメだったりしたけど、もうラリースト7年生。準備期間が無いけどどうにかできるハズ。


前々々日入りして観光したり、買い物したりしてヌフトホテルに入る。
一夜明けてバイクの整備をしなければならない。日本で時間が無くてやっていなかったチェーン、スプロケ交換とか、スポークが数本だめになっているホイールは、それごと交換して、ダメなほうをスペアにすることにした。それから、ブレーキのスイッチ交換とか。ミラー取り付けとか。車検でダメだった項目を修正、そして配線をいじって、作業終了。
そして車検当日、試走へ行く。ギャップにはねられてもとりあえず大丈夫だしノーマルではこんなもんだろう。だんな様の450に試乗したら、サスが良くてうらやましくなる。スクリーンが高すぎて前は見えないけど・・・
試走ついでの給油を終えてホテルに戻って車検を受ける。
フロントホイールのシャフトが緩んでいて指摘された。まずい・・・大怪我しなくて良かった。これを修正してバイクに積む工具を積んで車検は終了。
荷物の整理をして預け入れもどうにか時間内に終了した。

総合ブリーフィングはレース中の大事な注意事項とか、いろいろ。そして、ナビゲーション講習会。難しい村のナビゲーションの仕方を教えてもらった。そうして今日の業務は終了!

明けてスタート日。チェックアウトに少々戸惑ったり、部屋にGPSを忘れたりしたけど、どうにかスタートできた。これからが本番。前回からの4年で成長したのか?そのままなのか?蓋を開けるのがけっこう楽しみだった。いつもモンゴルに来ると不安で仕方ない私が、今回なぜか落ち着いている。だから、ちゃんと走れそうな気がする。でもこの期待はすぐに木端微塵になってしまうのだけど。
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by xr_maru | 2009-08-21 22:30 | Rally Mongolia2009
キラキラ
ゴールしてもう1週間になりました。いろんなところで写真をアップしてくださる方々の写真を見ながら”楽しかったなぁー♪”とにやけています。(まだいろんなところは痛いけど)どこへ行ってもラリーの1週間ってなんだかティーンエイジャーのときの思い出みたいにキラキラしていいですね。今回もキラキラしたいい思い出がたくさん出来ました。
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by xr_maru | 2009-08-18 21:16
救援隊
帰ってきて1日はなんとも無かったのですが、お腹を壊しました。胃も腸も調子が悪いようです。そんなわけで外に出る気合もなし・・・生命の危機を感じたので救援隊を呼び寄せました。妹です。だんなさんのお母さんの作った料理を持ってきてくれてくれました。ありがとう。食欲は無いけどなんとなく喉は渇いてきたような気がするぞ。さて、明日から会社ですねぇ。暇な時期で本当に良かったです。とりあえず1日いすに座っていることにします。(ん?ダメ社員?)だんなさんも風邪は良くなったようです。足も普通サイズに戻りました。
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by xr_maru | 2009-08-16 12:50
ただいま
帰ってきたのは12日ですが食べるとき以外ずっと寝ていました。
旦那さんは残念でしたが、私はどうにか完走できました。(本当にどうにかです)ナビゲーションに成長が見られたのが少しうれしかったかな。

帰りがけに病院へ寄って来ました。旦那さんはやはり足首を骨折していてしばらくはギブスのお世話になることになりそうです。そして風邪を引いてしまったようです。
私はろっ骨にはヒビが入っているようですが、だんだん良くなってきています。手の親指は捻挫だそうです。
お盆は後2日ですがどこへも行く気がしないのでこのままウダウダすごします。
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by xr_maru | 2009-08-14 19:19 | Rally Mongolia2009


Rally
日記
2011 ラリーモンゴリア
2010 ラリーモンゴリア
2009 ラリーモンゴリア
2009 トゥアレグラリー
2008 TBI(TDR250)
2007 トゥアレグラリー
2005 北京ウランバートル
2002 ラリーレイドモンゴル

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