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ラリーモンゴリアその6 (ETAP5)
今日もループ。やはり少し憂鬱だけどETAP3ほどではない。今日の心配事はスガワラ峠。標高3000メートルをバイクで走るとどうなるのか見当もつかない。

f0053647_22593454.jpgスタートはアルベーヘールの村の端。馬乳酒をお玉で撒きながら見送るお姉さまに一瞬飲まされるのであるまい。と固まってしまったが、これは幸運のおまじないだったらしい。スタートしてすぐの村で数台のバイクが止まっているのを発見した。タンクに穴が開いたようで・・・すでにスガワさんの持っていた接着剤で処置を開始していた。私の持っているエポキシパテも何かの役に立てばと少しばかりカットしてお分けした。でも今日はスガワラ峠。見ているだけなのも役に立たないし、先が不安なので急がせてもらった。

前半はとにかく山岳地帯の谷間を縫っていくルート。村から離れると山と山の間の走れるところをピストが通っている感じで、GPSポイントへの矢印も左右にせわしく動いた。今日はコマ地図が大事だな・・・。しばらく走るとKSRの河村さんに追いついた。が、川原のようなガレ場が延々続くこのルートではなかなか追い越せない。しばらく走って広いピストに出たところで追い越させてもらった。相変わらずルートはガレ場のような、河原のようなルート。細かいコーナーが連続してペースはまったく上がらないし、ラインを選ぶのに神経を使う。そもそも私は、こまごましたコーナーが下手くそなのだ。途中、地図の読み方を悩んでいると、KSR110の川村さんに抜かれた。止まっていたのは1~2分。今日はペースが変わらないということみたいだ。再び川村さんに追いついて譲ってくれようとするのだが辞退した。前を走ってもペースは変わらないし、地図を見ながらこまごました所を走るのにも疲れたので後ろで休憩させてもらおう。

20km位走ると山をぐんぐん登り始めた。スガワラ峠はすぐそこだ。橋を渡って、標高2800mを超えるとさすがに排気量の差がハッキリしてきた。KSRは今にも止りそうだ。CRFもそう調子が良いわけではなかったが、ちゃんと登るので先に行かせてもらった。ガレ場の狭いピストが続く。前方に菅原さんのジムニーが見えた。そして、峠を下りていくだんなさんのCRFも。私がラリー中にだんなさんを見るのはトラブルかミスコースかどちらかだ。とにかく何かやったらしい。スガワラ峠に着いたけど寒いのでさっさと下る。後ろから、峠で少し休憩されていた菅原さんのジムニーもやってきた。バイクでも結構な斜度で、登り返せと言われたら嫌だよな・・・なんて思いながら下る。こんなところを車で行くなんて信じられない。
峠を下った後は前半のようなクネクネとした道とガレた道。それを過ぎたら少しは広い道になったけど、ガレた川原を渡ったり、川を渡ったり、それはそれで苦手な路面は続いた。村の手前がSS1のゴールCPだった。
その後は約70kmのリエゾン。ここは走りやすいと思っていたら、そうでもなかった。SS1のゴール地は温泉地。川沿いに旅館?のようなものが続いていて町の景色は悪くない。だけど交通量は結構多い。確かにSSとして使うと危なそうだ。リエゾンが始まって31km地点、左折して坂を下るところで水の流れた跡にタイヤを取られてこけてしまった。今度は右手の親指。人間が飛ぶときにハンドルに親指だけ引っかかってしまったらしい。痛い・・・後ろからHP2のサテンさんがやってきて起こしてくれた。そして一言
「軽っ。」
考えてみたらこれ以上軽いラリーバイクは無い。それも起こせない?起こさない?私はラリー失格かも。
その先のリエゾンは時折川を渡ったりしながら舗装路にたどり着いた。地図上では舗装路を走ることになっているが、道は工事中で通行止めだ。横のピストを通ってガソリンスタンドへたどり着いた。ここで給油している最中に菅原さんに栄養ドリンクを頂いた。「とにかく今日は寒からこれでも飲んで元気を出しなさい。」と。寒くて仕方が無かったのでありがたく頂いた。この日は標高が高いこともあって前半はとにかく寒かった。
ガソリンスタンドでは池田さんも給油していた。旦那さんと一緒にスガワラ峠をまっすぐ下りて大ミスコースしたのだとか・・・峠でだんなさんを目撃したのはそのためだったのかと納得した。
SS2のスタートはGSのすぐ先だった。まだ、スタートまでの時間は30分ほどあった。向こうで旦那さんとフジカワさんが休んでいた。私も昼ごはんがまだだ。ここで昼ごはんを取ることにした。そしてトイレも。

SS2のスタートは舗装路のはずがここも工事中。横のピストからスタートだ。SS1とは対照的に平地のピストが続く。順調に距離を伸ばしていくが。76キロ付近の"同じ枯れ川を9度わたる"というコマの後を間違ったみたいである。遊牧民が止まれと言っている。GPSの方角はだんだん右を向いている。ミスコースかも知れない。「あっちだ」といっているようである。大人がこう言っているときは、私は遊牧民が”こっち”と言っている方向を一度指してみる。うなづいた。その次に私の進行方向をさしてみる。違うと言っているようである。今度はまったく関係ない方向を指してみる。また、違うと言ってる。そして最後にまた遊牧民が行けといっている方向を指してみる。やはりあっちに行けといっているようだ。どうやら川のピストが二つに分かれてそれに気付かず左の道に入ってしまったようだった。遊牧民に礼を言って。その場を後にした。数百メートル遊牧民が指差した方へ走るとピストに出た。これがオンコースか?GPSの方向はまっすぐ。そして、合っていれば3キロ先に分岐があるはずである。無事にオンコースに復帰できた。

チェックポイントを越えて村を通過分岐がだんだん複雑になってきたが、間違えることなく進んでいった。#20フジカワさんに追いついた。しばらく後ろを走る。155kmの分岐、先行のフジカワさんについていく。ここはが右のはずだか分岐が無い。あれっ?行き過ぎたか?右側になんとなく道のようなものがあるような気がするがとりあえずこのままついていってみよう。6キロちょっと走ったが、次のコマのかれ川が出てこない。その次のコマも。これはやはりさっきの分岐で間違えたな・・・後ろからサテンさんも来ていたので、きっと間違っていますよ。と言って引き返した。戻って道をよく見ると分岐があった。やはり見過ごしていたようだ。そこからは私が前を走った。ゴールまでは50キロほど。HP2のK頭さんや他、何人かの方がルートを悩んでいたみたいだったが、迷わずゴールまで行くことが出来た。

SSのゴールを過ぎても15キロほどはピストの走行だ。実はここから先が難しかったりした。基本的にずっとまっすぐなのだが、都会に近いためかピストが複雑に入り組んでいるので掻いていない分岐が多い。本筋を走っていれば問題ないはずだのだが、時に集落のほうに向かっていっている道や、じわじわと分岐している道がある。一瞬間違えそうになったが無事に舗装路に出ることが出来た。そこから先は15キロほどの舗装路。帰りにGSによって無事にゴールにたどり着いた。

もう薄暗くなっていたが、帰ってきている台数はいつもより少ないみたいだ。オイル交換と整備をせんせにやってもらってゆっくりご飯を食べることが出来た。

明日は大会最長距離。650キロだ。今日はゆっくり寝ることにしよう。
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by xr_maru | 2009-09-15 22:55 | Rally Mongolia2009
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